紙の月 hulu

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紙の月

 

直木賞作家・角田光代の原作を『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督が映画化した作品。

 

銀行で契約社員として働く平凡な主婦の梅澤梨花は、あるとき顧客の孫である大学生・光太と出会う。次第に光太に惹かれてゆく梨花は、仕事帰りにデパートに立ち寄って、普段は決して買わない高価な化粧品を顧客から預かった現金で買ってしまう。

 

この出来事がきっかけで、梨花の金銭感覚は徐々に狂ってゆく。夫の転勤を機に光太と本格的に浮気し始めた梨花はバブルの真っ只中のように金遣いが荒くなり、ついに定期預金の偽造証書まで作って顧客から金をだまし取るようになる。

 

平凡な主婦が起こした巨額横領事件という、お金をめぐる天国と地獄の両方を見せる激しい題材の物語ですが、吉田大八が撮るフィルムの色彩は曇りガラス越しに見る風景のように美しく、昼ドラのように派手な内容にも関わらず淡々と観てしまえます。また、書類や札束などの紙の音がとても美しいです。

 

役者さん一人一人の演技も魅力的で惹き込まれます。主人公を演じる宮沢りえの演技はもちろんのこと、梨花の不倫相手である大学生を演じる池松壮亮のずるい年下男の演技も素敵です。いい人では決してないのだけれどそれ故の色気があって、主人公がのめり込む気持ちがよく分かります。

 

私個人としては、金銭感覚が狂ってゆく梨花と対照的な銀行員を演じる小林聡美の人物造形に惹かれました。

 

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